伴走型コーチコンサルティングについて

企業の成長や運営に関する課題は、すでに経営者が明確に認識しているものから、『何となく不安、”もやもや”としている漠然とした状態』まで様々です。多くの経営者にとって、これらの漠然とした課題や悩みを明確にし、解決に向けた具体的な道筋を見つけることは簡単ではありません。
また、日々の業務に追われ『喫緊の課題ではないが重要なこと』を考える時間が中々取れないと悩む中小企業の経営者は非常に多く、短い時間でもいいので確実に時間を用意し、具体的な行動計画を立てることが重要なのはわかるものの、手が付けられていないとお悩みの経営者もいらっしゃるかもしれません。

当社は社外パートナーとして、質の高い思考を一緒に行い、”もやもや”の解消に向けて経営者に寄り添うコンサルティングを提供しています。
定期的に外部パートナーとしての立場でサポートさせていただくことで、社内だけの取り組みでは難しい『健康的な強制力』を働かせ、相談企業が自律して問題の解決を図り、効果が出やすい環境作りをお手伝いします。
経営者や幹部の頭から”もやもや”がなくなれば『やるべきこと』が明確になり、“もやもや”をなくす過程で皆が『やるべきこと』の共有できれば、方向性を揃えて皆で『やるべきこと』に専念でき、全社一丸となって正しく『やるべきこと』に取り組めば売上拡大や収益向上が実現する可能性は高まります。

伴走型コーチコンサルティングでは、一般社員一人の給与と同程度の投資で経営者の右腕となり、幹部社員や従業員では補えない経営者の理解者として、経営はもちろんファミリー企業のオーナーとしての悩みにも寄り添い、何でも相談できる社外パートナーが一緒に考え、経営者の描く明るい未来への歩みを一緒になりサポートします。

支援の概要

次のような悩みはありませんか?
・幹部会議や営業会議などは定期的に開いているが、雑談や言い訳が多く、話が積み上がっている実感がない。
・会議で挙がった過去の課題が積み残されたままになっている。
・発言がなく社長の独り舞台になっている気がする。
・会議や朝礼で話をしているが、幹部や社員との”危機感のズレ”が一向に埋まらない。
・会社のお金の流れが漠然としか把握できておらず、先の見通しが立たない不安がある。
・既存事業の収益や新規事業の採算が妥当か否か、また社員の給料と役割、事業の貢献度が妥当なのか漠然とした不安がある。
・後継者や幹部社員と数値を基にした議論ができていない。
・ファミリー企業のオーナーとしてやるべきことがわからない。

このような悩みがある場合、どこかに問題があると思いつつも、どこから手を付けて、どうしたら良いのか明確にできずに深刻度合いがわからずに、これら経営者が抱える悩みが『緊急性が低く』見積もられ、解決に必要なリソースが投入されずに中途半端な対応にとどまったり、対応が後回しになってしまうことがあります。
その結果、解決を図ったものの、経営者や自社内だけでは取り組みがとん挫するケースが多々見られます。

悩みや“もやもや”が解消でき、経営者と後継者や幹部社員などの間で向かうべき方向性(ベクトル)を揃えて、『やるべきこと』に専念できれば経営者や幹部のパフォーマンスはどれくらい上がるでしょうか。
例えば、“もやもや”が原因でやるべきことに専念できず、今のパフォーマンスが80%だとすると、100%にできればパフォーマンスは1.25倍になります。
経営者だけではなく、経営幹部が3名いて全員80%のパフォーマンスだとすると、皆で100%やるべきことに専念できれば1.25の4乗=2.4倍以上と会社としてのパフォーマンスは大幅に上がることになります。
やるべきことに専念できれば、行動量や決定スピードが高まり、確実に売り上げ・利益はアップできると思いませんか?

伴走型コーチコンサルティングでは、決まったコンサルティングスキームはありません。
相談者様の状況をヒアリングさせていただき、抱えているお悩みや”もやもや”、ニーズに応じて支援内容やスケジュールを提案させていただきます。

支援の一例
・12カ月スパン、さらには5カ年スパンでキャッシュフローをシミュレーションする短中期のアクションプラン策定ミーティング
・自社に合った無理のない原価管理体制の整備、見積・積算の見直し、収益改善会議
・経営者と幹部の認識を揃える幹部会議と、事前の経営者との1on1ミーティング
・社員が迷わないことで生産性を高める、仕組みづくりの現場会議
・製造業の生産性アップ・ミーティング
・マーケティング・ミーティング
・先代経営者から次期経営者へ価値観を引き継ぐ事業承継ミーティング
・経営者個人の資産運用の方向性、金融機関との関係性見直し
・家族内で企業の位置付けを明確にして意思統一を図るための、創業家族会議の開催・議事進行のサポート

コーチコンサルティング支援の流れ

ステップ1

お問い合わせ

まずは無料相談申込み、若しくはお問い合わせフォームからお申し込みください
ステップ2

情報の整理

わかる範囲でよいので会社の状況や社長が気になっていること、過去3期分の決算状況、組織図、家系図などの情報を整理しながら、無料相談でどんなふうに聞いてみようか考えていただけると、より深い相談が行えます
ステップ3

ヒアリング(無料相談)

30分~60分程度の面談若しくはZOOMにてヒアリングを行います。 相談者様が置かれている現状を伺いながら悩みごとの根っこの部分や想定される課題を洗い出して、相談者様が次の日から前向きな気持ちを持ち、よい未来のための行動を起こす道筋を見つけます(静岡県内の場合は、訪問による面談に対応しています)
ステップ4

ご提案

当社と面談した結果、相談いただいた悩みごとが解消しそうだ、さらに解決のためのアクションを一緒に起こしていきたい、と感じて当社が社外パートナーとして行う支援に関心を持てましたら、実際に当社が関与してどのように行動を進めていくか、そしてどのような未来を一緒に作り出せそうか、方向性を提示いたします。ご希望される方には改めて提案書を作成し、提供できる支援についてご説明します
ステップ5

契約

当社の支援サービスについてご納得いただければコンサルティング契約を締結し、支援の開始時期や支援のスケジュールを確定させます
ステップ6

支援開始

相談企業の社外パートナーとして、コーチングとコンサルティングを組み合わせた相談企業が主体となって「社長のお悩みの解決&ビジョンの実現」に向け取り組むサポートをさせていただきます。支援期間中、社長や役員、幹部社員の方へ随時コーチングを行います。合わせて当初設定したゴールや課題について常に確認を行いながら、組織が一丸となって取り組んでいくためのコンサルティングを行います

サービス料金

スタンダードプラン
支援期間:1年単位(最低期間6か月)
サービス料金 月額10万円~ 企業規模やご要望により、個別にお見積りをさせていただきます。
※スポットによるご相談にも対応しています(5万円/1回90分)

ライトプラン
支援期間:最低期間1か月
サービス料金 月額1万円
LINEやメールで経営や事業承継に関するちょっとした相談や質問をしたい方向け
※毎月の相談回数に上限は特に設けていませんが、1日に複数回の相談が継続している場合やLINE返信による回答が難しい相談内容の場合、資料の作成依頼が含まれる場合など、想定以上の負荷がかかる場合については通常のサービスメニューに移行をお願いすることがございます。